コラム

三光歯科医院コラム三光歯科医院

  • 2025/12/22
  • 院長コラム

“成人の8割がかかる歯周病”

知らず知らずのうちに進行してしまう「歯周病」

 歯周病は成人の8割がかかっており、10代にも増えている細菌感染病です。

歯垢(プラーク)の中で歯周病菌が増殖して歯肉の炎症を起こし、
歯の土台になる骨を溶かして最悪の場合歯を失うこともあります。

「サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)」と呼ばれるほど自覚症状が少なく、
気づかぬうちに進行してしまうため、
正しく理解して予防に努めていただきたいと思います。

 

年に2回は歯科医院でチェックを

 歯周病の予防にはしっかり歯垢を落とすことが大切です

歯と歯ぐきのすき間の「歯周ポケット」には細菌が増殖しやすく、
歯周病の進行とともに深くなります。

歯科医院で、歯科医師や歯科衛生士に、
歯並びや生活習慣に合ったみがき方をアドバイスしてもらい、
それに基づいて毎日のセルフケアを行いましょう。

そして、年2回程度は歯科医院で継続的にチェックを受けてもらいたいものです。

 

歯周病で歯を失うことは、口の中の問題にとどまらず、
全身疾患や生活の質にも影響します。

生涯、「食べる」「笑う」「話す」に自信の持てる歯を保つためにも、
ぜひかかりつけの歯医者さんをもち、気軽に相談してください。

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