
コラム
- 2016/10/11
- 院長コラム
一人歯磨きが思わぬ大参事に。乳幼児の歯ブラシ事故に注意。
乳歯が生えると始まる歯磨き。小さいうちから子どもに歯磨きを身につけさせようと頑張っている母親も多い。
しかし、消費者庁と国民生活センターの共同事業である医療機関ネットワークに乳幼児が歯磨き中に歯ブラシをくわえたまま転倒するなどして外傷を負ったという報告が多数寄せられている。
乳幼児に歯磨きを教えることは、オーラルケアの観点からも子どもの成長教育の観点からも重要なことである。しかし、その際には、大きな事故が起こり得ることを保護者が認識することが大切だ。特に1~2歳児は歯ブラシを口にくわえたり手に持ったまま歩き回ることが多く、保護者に対するより一層の注意喚起を促す必要がある。
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